Ⅲ 海上清掃作業案内
1 ゴミ回収作業
海上での清掃作業は、作業海域が広いことなどから、船舶航行の安全確保を
最優先し、流竹木や発泡スチロールなど船舶等の安全な航行の障害となる大型ゴミ
を主として回収しています。
回収作業は、漂流ゴミを確認し、船員が手作業で引き揚げますが、大きなものは
クレーンを使って引き揚げを行っています。
回収したゴミは、陸揚げ後、産業廃棄物として処理しています。
2 清掃船「ゴミ回収装置」でのゴミ回収作業
・空のかご |
・かごを海に沈めた状態 |
・かごにゴミが入ってくる状態 |
・集められた漂流ゴミ |
・回収したゴミ |
・かごに積んだゴミ |
3 ゴミの陸揚げ
大きな流木は、チェーンソーで
切断して搬出
4 回収ゴミの色々
流木(径20㎝、長さ2m未満のものは、又は、径15㎝、長さ3m未満のものは、一般ゴミで扱っている。)
発泡スチロール(広島湾は、カキ筏が多いので大風の後などは漂流が多い。)